− 女々しくあれ

 

 

 

 

 

 

 


戦わずに負ける人間ではない。
負けるにしても最後まで戦い通す。
ぼろぼろになることを恐れず、チャレンジし続けるアスリート。
それが、安藤美佐子。

アテネ後、「全日本にはもう行かない」と言っていると耳にした。
潔さ、をそこには感じない。
安藤流の潔さ、それは選ばれなかった時に、
「次にチャレンジします」と言う一言だとイメージする。
戦う前に自分の限界を決めるのは、らしくない。

安藤には、女々しくあってほしい。
自分の限界に、自分が本当に突き当たるまで、
女々しくあってほしい。

− いつまでもスターのつもりなんだ。
− もうピークを越えた。
− 引き際だろう。

そんな言葉を左右から、時には正面から受けながらも、
前を見据え、自分を見失わず、自分の限界を探り、 自分の限界に挑む。
往生際が悪いと周囲が言おうが、彼女にとって往生際でなければそれはオンゴーイングの戦いの場。
どんなに女々しく見え、どんなに女々しいと言われようが、 その姿は最高に安藤。

そんな最高の安藤を見ていたい。
安藤が足を止めるその日まで。

Oct. 2004 by Kimichan


 

 

 

 

 

六 ほーむ

めんばのことほーむ